ソーシャルビジネス実習

活動ニュース

復興支援・宮城県南三陸町で山形のNPOと大学生が協同での炊き出しを実施。 NPOハーバランス

 7月31日(日)、ソーシャルビジネス実習に参加中の震災復興プロジェクトインターンシップ生が中心となり、総勢31名で、宮城県南三陸町の志津川地区にて炊き出しプロジェクトを行いました。

 企画・実施したのは、山形大学基盤教育科目「実践的キャリア教育学」(担当:山形大学エンロールメントマネジメント部 福島教授)の震災復興プロジェクトに関わる大学生です。
今回は、山形で活動するNPO法人山形自立支援創造事業舎みちのく屋台こんにゃく道場、大曽根もちつき保存会のみなさんと合同で、仮設住宅の集会所にて炊き出しを実施しました。

 無農薬野菜を使ったカレーうどんを大学生が調理。
使用した野菜は、みちのく屋台こんにゃく道場さんの畑をお借りし、齋藤代表に指導を受けながらこの日のために栽培してきました。
また、みちのく屋台こんにゃく道場さんの復興応援商品や、もちつき保存会さんと大学生がコラボでついたお餅などを配布。
さらに、畑でとれた野菜や、育てて収穫も楽しめるプランター入りのトマト苗のプレゼントも行いました。

住民の方からは「ここの仮設住宅で沢山人が集まったのは始めて」「久しぶりに会うご近所さんが元気そうでよかった」「本当においしかった。有り難かった」という声が聞かれました。

NPOハーバランス

春休みに沖縄で短期インターンシップ!おきなわ起業家留学生募集中 2011/1/20

沖縄の地域事務局・有限会社ルーツが、2月28日(月)~3月27日(日)までの4週間、沖縄の社会起業家のもとで地域密着型短期インターンに参加する「おきなわ起業家留学生」を募集しています。

自らを見つめ、自らを磨き、次世代を担う自律人材へと成長するためのプログラム。経験豊富な講師陣による、人生プランニングワークショップ、社会起業家講座のほか、中間モニタリング研修、プレゼンテーション講座などを行い、沖縄という地域の課題解決に取り組む4週間の地域密着型インターンシップに挑戦してみませんか?

■概要

日程:2月28日(月)-3月27日(日)4週間

定員:5名

参加費:無料

実施団体:有限会社ルーツ

■受入先企業・団体【沖縄で新しい事業に挑戦する受入先企業一覧】

『古民家再生事業!!伊是名の地域活性について取り組むプロジェクト』 NPO法人島の風

『観光×環境!!電気自動車リサーチプロジェクト』 カヌチャベイリゾート

『J昇格!!開幕戦5000人プロジェクト!!』 FC琉球

『陶芸品を使ったアクセサリー開発プロジェクト!!』 沖縄アートセンター

『障害者の雇用問題をビジネスで解決!!存続可能な雇用作りプロジェクト!!』 CAFE VINCA

■参加申し込み

メールにて、エントリーシートをお送りします。「lifework@lifeschool.jp」(担当:新垣宛)にお問い合わせください。応募〆切は、2月11日(金)です。期日までに定員に達した場合、〆切をする場合があります。お早めに、ご応募ください!

ご質問・ご相談があれば、お気軽にご連絡下さい。

有限会社ルーツ(担当・新垣)

沖縄県宜野湾市真栄原3-14-15

2011年度ソーシャルビジネス実習・連携大学の公募を開始しました! 2011/1/1

ソーシャルビジネス実習では、現在、全国約15箇所の地域事務局と大学「SB(ソーシャルビジネス)人材育成拠点大学」が連携し、「導入教育+ソーシャルビジネス分野での短期インターンシップ+統合教育」を実働30日で実施する具体的プログラムの共同開発と実施を行っています。

本プログラムは、大学の知識学習をベースにした教育カリキュラムに加えて、
地域・社会と協働・連携することで、実践的なフィールドも新たな教育の場として活用し、
状況的学習能力や社会起業家マインドが向上するカリキュラムの開発・普及を目的にしています。

2010年度は、札幌学院大学、小樽商科大学、新潟経営大学、岐阜大学、中京大学、高知工科大学、金沢大学、法政大学、琉球大学をはじめとする約15大学(大学1,2年生中心、約250名が参加)で実施しました。

2011年度も、新たに20大学程度の連携大学を公募(1月末締切)していますので
是非、最寄りの地域事務局とお話を進めていただければと思います。

山形で初のソーシャルビジネス実習・修了報告会開催 2010/11/7

2010年11月7日、山形でNPOハーバランスによるソーシャルビジネス実習の修了報告会が開催されました。

今回ソーシャルビジネス実習には山形大学、東北芸術工科大学などから14名の学生が参加し、地域課題の解決にに取り組む企業や団体で、約1か月間のプロジェクトに取り組みました。「小野川温泉の新企画!まるごとプロデュース」プロジェクトでは、山形大の1年生2名が、温泉活性化のための持続可能なイベントづくりに挑戦。地元商店などの協力も取りつけて、ご当地ゆるきゃら「にゃん小町」のスタンプラリー「にゃんめぐり」を実施しました。山形新聞に掲載された記事が、こちらからご覧いただけます。

「にゃん小町」スタンプ集めよう 米沢・小野川温泉、児童らが早速挑戦

「全国の中小企業の経営者が集まる一大イベントを支える!」プロジェクトでは、全国の若手中小企業経営者が集まる大イベントの裏方を山形大学の男子学生2名が支えきり、その活躍は「中小企業家同友会新聞」にも掲載されました。「山形名物<玉こん>の可能性を探る!」プロジェクトには、将来仏像修復の仕事をしたいという東北芸術工科大の学生さんが取り組みました。玉こんにゃくの移動販売、畑仕事、内勤、HP制作・・と、多彩な仕事をこなし、障害者施設と地域のつなぎ手として活躍しました。

参加した学生からは、「異質な人との関わりの中でコミュニケーション能力が向上した」、「地域との関係の中で、外部の力が役立つには、内部でそれを引き出そうという力が必要だということに気づいた」、「顧客を意識したデザインを考えるようになった」、「楽しくない仕事なら、『いかに楽しくするか』を考える」、といった学びが報告されました。

受入企業のメンターからは、「学生の能力の高さに驚いた。枠を取っ払い、何が面白いかを考える力になる。」、「自分で模索しながら考える力がついたのでは。」といった評価を受けました。また、終了後は受入企業の皆さんとハーバランスの意見交換会が開かれ、山形でのインターンシップのあり方も含めて活発な議論がされました。山形では、ようやくインターンシップが地域の生態系づくりの手法として認知され始めたところです。今後、山形の特性に合った仕組み作りが期待されています。

ヒマワリスプロジェクト始動!新潟発、加茂留学が次なる展開を迎えました。2010/11/1

新潟県のほぼ中央に位置する加茂市は、北陸の小京都といわれています。そもそも、加茂の地が京都の賀茂神社の社領となり、青海神社の鎮座地に上賀茂神社と下賀茂神社の祭神が分霊されたことから、「加茂」と呼ばれるようになったという歴史のある町。

『加茂留学』は加茂の町で地元の人の思いに触れながら、商品販売や新しいプロジェクトにチャレンジするインターンシップです。

第一弾は、加茂市商店街でのインターンシップ。商店街の方々を前にした報告会では商店街のイベント参加や、店舗での手伝、企画提案がなされました。加茂留学のメインプロジェクトでもあるヒマワリスプロジェクトは、加茂市の観光名所のひとつ、放し飼いにされたリスが訪れる人を出迎える、加茂山公園内のリス園がヒマワリスプロジェクトの舞台。地元の方のお話では、このリス園は、加茂市の友好都市である伊豆大島の椿花ガーデンリス村をモデルに作られたとのこと。ちなみに加茂市と大島市の縁をつないだのは椿、加茂市の花としても指定されている雪椿とは、伊豆大島の椿が取り持つ縁だそうです。

ヒマワリスプロジェクトは「ひまわり」を栽培し、その種を加茂山公園リス園で飼育されているリスのえさとして有効利用してもらい、さらに新しい企画を通して加茂をPRするというもの。すでに様々なプロジェクトを企画実践されている地元の人を交えてのワークショップでは、学生たちから様々な提案されました。

「ヒマワリの種を観光客に育ててもらう」

「種を配って、花が咲く頃の見に来てもらう」

「子ども達と一緒にヒマワリを育てたい」

「ヒマワリ畑を映画のロケ地にしたい」

さまざまな提案を学生たちのさらなる飛躍が期待されます。

『加茂留学』の試みは11月1日から10日まで、新潟空港内のロビーで、パネル展示されました。空港を利用する多数の人々に、学生たちの取り組みが紹介されました。

NPO法人ヒーローズファームが目指すのは、社会人起業家型人材の輩出。子どもたちが前を向いて生きていける地域、小さな成功体験を重ね、かっこいいモデルとなる人に出会うこと、一緒に何かを作っていくことで解決し、地域の人との関係性を築いて、地域の困り事、地域の課題が解決されるような事業をしていくことが大切に、現在やっているインターンシップ事業もそうしたことを目指しています。

高知『いなかインターンシップ』に参加した50名もの大学生が報告会に再び集合! 2010/10/30

2010年10月30日、高知県立高知青少年の家で、『いなかインターンシップ2010夏』の報告会が行われました。

この夏、50名を超える大学生が、株式会社南の風社の主催で実施された『いなかインターンシップ』に参加しました。高知県内の各市町村で、さまざまな経験を通して、たくましく成長した大学生たちが、その成果を報告。ゲストの高知県地域づくり担当の方からは、インターンでの体験を生かし、若い人に地域のよさを知り、地域のファンとなって活性化を担ってもらいたいという激励の言葉を頂きました。

参加した学生たちの声を紹介します。

「単調な農作業の中に、自分で目標を作って実践できた。農作業の大変さ、田舎で暮らして自然の美しさを感じた、実の詰まった1週間だった」

「宿泊施設での作業、接客通して、人と話すことの楽しさに気づいた」

「人と人とのつながり、仕事の大きさ、責任を知る事ができた」

「農家で働く事は社会経験で、予想できない自然と向き合い、経験知が増えた。価値観が変化して、感謝の気持ちでいっぱい」

「立場と考え方によって異なる、価値を見出す力を得た。大学生という立場を利用して、自分の価値を作る、社会に関わる、自分の向き合う事のできる時間をインターンシップで得た」

「地元の魅力を発言できる仕事がしたい」

いなかインターンシップが始まって5年、大学連携をバネに、さらなる挑戦が続きます!

また、いなかインターンシップに関わる株式会社南の風社の宮脇綾子さんに伺いました。

【地域との関わり】

都会に比べて、地域には人と人の関わり、人と産業、人と文化といった、人と関わるいろいろなものがつながり、コンパクトにまとまったコミュニティのパッケージのようなものが存在しています。要素がそろっているので、受け入れる体力もあるということ。そこでコーディネーターは、地域の人と、コミュニティのここに入ると、こういう人とのつながりがあるというセットを見つけて、つながりを広げていくということです。

【いなかインターン】

いなかインターンは、働く中で学生と受入先が信頼関係を結んで、責任をもらって、成長するという図式。いなかインターンに参加して嶺北に移住した井上将太君の事例に続く変化が出始めています。地域の中で、インターン生が入っていた受入先に、スタッフが増えています。

今までは代表と奥さんとバイトのおばさんたちに限られていた受入先に、研修生でインターンの役割を担う人材が恒常的に入り、インターン生が来ると一緒に仕事をしています。受入先全体で、雇用人数が増え、大川村では以前は若い人がいませんでしたが、今は村の生まれで高校を卒業した子どもが村に帰って来るなど、若い人が確実に増えています。さらに、事業自体も拡大しているところもあるそうです。いなかインターンが地域にこんなものを生み出した、インターン生が頑張ったことで新しい事業がスタートアップして、そこに雇用がこれだけ生まれて、地域に若い人がこんなに増えた話が次々に出ています。都会型のインターンとひと味違う、地方の取組から学び、各地に広げることで、大きな変化も期待できそうです。