インサイド・レポート(ひと編)

Entrepreneur Gathering 2012 – After 3.11 起業家精神が未来を拓く マーケットセッション 【Vol.1 東北〜震災復興編】

『Entrepreneur Gathering 2012- After 3.11 起業家精神が未来を拓く』が
2月19日、日本財団ビルにて開催されました。

「マーケットセッション」では、26名の方々が、
今取り組んでいる事業、活動について、ショートスピーチを行いました。

東北で復興支援に関する事業に取り組んでいる9名のスピーチを
下記よりご覧いただけます。

「東北の未来を担う人材が育つ生態系構築にご参画を!」
渡辺 一馬 氏 (一般社団法人ワカツク 代表理事・コーディネーター)

ワカツクは、東北地域において、若者・大学・地域社会と共に、若者が一歩を踏み出す場を提供し、地域を担う人材が挑戦を続けるための生態系の構築に寄与する団体です。若者が創る新しい地域を応援してください。

スピーチ映像5:13)

「学生が集う里山プロジェクトの仕掛け人募集」
阿部 忠義 氏 (南三陸復興ダコの会 事務局長)

南三陸町職員 平成23年4月から入谷公民館長。名物のタコを復興のシンボルにした文鎮「オクトパス君」を製作するYES工房や、遊休農地を再利用したふるさと農園事業を開設するなど、震災により仕事を失った人のための雇用の場を生み出している。

スピーチ映像5:38)

「シェアしよう、集まろう 協力者・企業の募集/移動と店」
鹿島 美織 氏 (ぐるぐる応援団 代表)

慶応義塾大学SFC卒業。株式会社リクルート、株式会社リクルートメディアコミュニケーションズで様々なクライアントを担当。2009年独立し、株式会社アネモアを設立。震災後「ぐるぐる応援団~被災地に生活の足と生きがい仕事をつくろう~」や「3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構」等で支援に奔走。

スピーチ映像5:25)

「今、東北に求められているイノベーション」
加藤 徹生 氏 (社団法人WIA 代表理事)

WIA [World in Asia] は国際社会の声を受けて設立した団体です。アメリカを中心とする日系アメリカ人や財団と復興支援に尽力する社会起業家をつなぎ、東北から世界に展開し得るイノベーションの創出を目指しています。

スピーチ映像5:45)

「仮設住宅の内外をつなぐ日本一の広場、市民農園の実現」
兼子 佳恵 氏 (石巻復興支援ネットワーク 代表)

石巻を拠点に活動。「環境と子どもを考える会」を立上げ、子どもの環境教育活動、育児中のお母さん方のお悩み相談会、まちづくりに関する講演会等を実施。被災後、石巻復興支援ネットワークを設立、コミュニティ支援などを通じて地域をかたちづくる。

スピーチ映像8:41)

「地域の未来をつくる!集会所作りボランティアツアー」
厨 勝義 氏 (戸倉復興支援団 代表)

被災区域の8割以上の世帯が全壊・半壊認定を受けている南三陸町戸倉(とぐら)地区で、みんなが地域に住み続けるために必要な収入を生み出したい。そのために地域で作られていた「海藻おしば」や「まゆ細工」の復活、ボランティアツアーの実施などを行っています。

スピーチ映像6:34)

「オフィスシェアから東北インキュベーションセンターへ」
佐々木 信秋 氏 (一般社団法人SAVE TAKATA 代表理事)

被災地にて20デスク規模のオフィスシェア事業を実施します。この事業は津波被害にあったことによる「土地不足」また地方独特の「地域性の壁」を取り除き、低コストで事業進出を実現すると共に、インキュベーションセンターとして雇用・産業を創出します。

スピーチ映像6:53)

福島米を世界へ【ライスバーガーの挑戦】
鈴木 賢治 氏 (株式会社ヨンナナプランニング 代表取締役社長)

福島県いわき市出身。いわき市駅前の空き商店街に被災し店を失った方々を集め復興飲食店街【夜明け市場】を設立。全数検査した福島米のライスバーガーを世界に輸出し世界から日本の農家を応援する声を届け風評被害を軽減すると共に、農業の六次化を推進する。

スピーチ映像6:38)

「対話とソーシャルイノベーションー震災復興に向けたユースリーダーの育成ー」
西村 勇也 氏 (NPO法人ミラツク 代表理事)

ミラツクは、対話を通じたイノベーションによって社会課題の解決を目指します。対話を通じて、協力と共に、社会に変化を生み出す。1人1人の力によって未来をつくるために必要なシステムを社会に生み出すことに取り組みます。

スピーチ映像6:09)

【関連記事】
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マーケットセッション 【Vol.2 地域の未来を考える 編】

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マーケットセッション 【Vol.3 人の生き方/働き方を考える 編】

【関連リンク】
「みちのく仕事」
ETIC.では、3月14日から震災復興リーダー支援プロジェクトを立ち上げ、
復興に向けた取り組みをおこなうリーダーの支援に取り組んでいます。



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