活動ニュース
沖縄伊是名島での社会人インターンも順調に3ヶ月経過
沖縄県伊是名島。過疎高齢化、公共事業の減少による就労機会の喪失、
生活基盤である1次産業の衰退などの諸問題を抱える小規模離島です。
ここに拠点を構えるNPO法人島の風での社会人版インターンシップには、出版社を退職した池上さんが参画。
この3ヶ月で、地元農産物を使った商品開発・マーケティング業務に関わり、玉葱ジャムの商品化が見えてきました。
また、それに付随する商品リーフレットの作成、WEBサイトの作成、レシピ等のバックデータ資料の作成などにも取り組んでいます。
池上さんは、「島の人のリズム・生活感を体感しています」とのこと。
また、「心の奥に燃える思いはもっていますが、『島を盛り上げてやるぞ』という勢いある感じではなく、『島で暮らさせていただいている』というスタンスをもって、地域づくりに関わっていかなければならないと気づきました」と、島暮らしからの学びを報告。
同団体代表納戸氏からも、「実によくやっている。商品開発の実働面としても、こちらも助かっている」との声が聞かれました。
今後は、島の人とより深い関係性を築き、自分から島の農産物・海産物を活かした商品開発・売り方の提案ができるようになりたいと、その抱負を語ってくれました。