地域イノベータープログラム

活動ニュース

地域イノベータープログラム 中間合宿を開催しました 2010/11/12~13

各地域で変革の現場に挑む、地域イノベータープログラムのメンバーが東京に集まり、中間合宿研修を行いました。

1日目前半は、各メンバーが地域の現場で感じたこと、学んだこと、スタート合宿で設定した目標と現実とのギャップ、現状の課題などを発表、他のメンバーによるフィードバックが行われました。

また、中盤では、各メンバーに分かれ、仮想理事会が開催されました。仮想理事会では、メンター経営者に対して、メンバーみずから事業の現状と課題をプレゼン。メンターからはミッションや中長期ビジョンを見据えた上での本質を突く問いかけや、課題解決に向けたアドバイスを頂きました。

そして、1日目後半は大阪で病児保育事業を起業したばかりの先輩起業家NPO法人ノーベル高亜季氏をお招きして、社会人経験を経て、NPO法人フローレンスで修行をし、地元大阪で起業するまでの経緯や事業立ち上げに必要なことなどを、みっちり2時間お話頂きました。

2日目前半は、カンボジアより来日したNPO法人かものはしプロジェクト共同代表の青木健太氏をお招きして、自身の創業から現在に至るまでの事業構築の試行錯誤のお話や、貧困地域におけるコミュニティビジネス立ち上げの話をお伺いしました。世界の諸問題と離島が抱える問題には、共通点もあり、メンバー達も真剣に青木さんの話に聞き入っていました。

2日目最後は、残り4か月間のインターン期間で、確実に地域に小さくても変革をもらたらし、自らも地域イノベーターとして確実に成長していくために、何を見据え、どんな成果を残すために、どんなアクションを取っていけばいいのか、という目標の再設定とアクションプランの策定を行いました。

合宿後は、またそれぞれの地域の現場に帰り、次は来年の3月の報告会にまた全国からメンバーが集う予定です。