活動ニュース
食環境を守る、栄養サポート事業立ち上げプロジェクトがスタート。(1月 NPOハーバランス/山形)
昨年より、山形県内の在宅の療養者とその家族を対象とした栄養ケアサービスを試験的に開始している栄養支援室Uni-sia(ゆにしあ)。管理栄養士の女性2名で起業し、在宅介護の療養者の栄養に対するサポート体制が整っていないという地域の課題に着目し、病院や福祉サービスを行う事業所など他職種と連携しながら療養者の意向や状態に合わせた効果的な食事や栄養面の支援を目指しています。
今回は食生活や食環境づくりのアドバイス等を行う栄養ケア事業の立ち上げに伴い、山形大学地域教育文化学部食環境デザインコース1年生4名が経営者の右腕として、事業立ち上げのサポートに挑戦します。
インターンシップ生は、将来食に関する仕事に就きたいと考えており、実際に管理栄養士を目指している学生もいるので、このプロジェクトをスキルアップの機会としてとらえていきたいという意欲を持って参加しています。
現在は、インターンシップ生の機動力を活かしながら、在宅介護の種類やサービスの現状、課題となっていることに対してリサーチを進めていく予定です。