ソーシャルビジネス・インターンシップ

活動ニュース

復興応援活動を振り返って(熊本起業家留学) (2月4日 株式会社ディカーナ/熊本)

 2012年2月4日(土)、東北応援!岩手観光プロモーションプロジェクトの最終振り返り研修会が行われました。11月に一週間の研修を終え、熊本で約2か月間、観光プロモーション活動に取り組んだ学生15名。これまでの活動や成果を振り返りました。活動の振り返りで、付箋紙を一斉に貼っていったのですが、広用紙が入りきれないほどに埋め尽くされました。今回の成果としまして、2月17日(土)に再興したボランティアツアーで30名(※4名は社会人)、フリープランで約100名を熊本から岩手へ送客しました。また、この活動を、熊本や岩手のメディアにも取り上げていただき、多くの方々に協力していただきました。
 今回の活動の最後のイベントとして、3月11日(日)に「熊本で自分が出来ること」をテーマに、くまもと県民交流館パレア9階・会議室1で、3.11シンポジウムが開催されます。震災から約1年。熊本は、今後も東北を応援していきます。



山形の大学生による山形人のためのiPhone交流会「iMonity(アイモニティ)」が開催されました。(3月7日 NPOハーバランス/山形)

2012年3月7日(水)に、有限会社エクストリームのインターン生がiPhoneアプリを使った交流会を開催しました!

有限会社エクストリームは、スマートフォンによるビジネス展開に対するコンサルティング、Android・iPhone向け携帯アプリケーション開発などを行っています。

エクストリームでは近年急激に広がっているスマートフォンの需要に対して、大学生の若い斬新な発想を取り入れたアプリを企画・開発し、新たな市場を開拓出来ないかと考え、インターン生と協働でアプリ開発に取り組んでいます。

今回で第2回目を迎えた、インターン生が企画したiPhone交流会「iMonity(アイモニティ)」は、参加者全員でiPhoneアプリを楽しむことにプラスして、これからインターン生が新しいアプリを企画するにあたり、実際にiPhoneを使っている大学生から生の意見をもらう場として開かれました。

イベントの前半では、iPhoneのカメラアプリを使ってケーキの写真を撮り、だれが一番うまくとれたかを投票しました。あらかじめお勧めのカメラアプリの紹介があり、便利なカメラアプリにみなさんおどろきの様子。後半はインターン生によるアプリ企画のプレゼンがあり、参加者は自分がほしいかどうかという意見を交えながら時には厳しくアドバイスをしていました。

今後インターン生はイベント参加者からのアドバイスを活かし、より多くの人が楽しめるアプリの企画を立案していくそうです。


修了報告会を開催(2月10日 NPO法人JAE/大阪)

2012年2月10日「地域活性化実践型インターンシップ 修了報告会」を大阪の地域事務局NPO法人JAE主催で開催しました。

3か月の短期実践型インターンシップを経験した13名の大学生が、インターンシップを経てどのように成長したか、何を得られたか、
また企業や地域社会にとってどんな成果を残せたかなどを発表しました。

翌期、実践型インターンシップを行う約30名が観覧し、「自分も先輩のようになりたい!」など、先輩の輝かしい発表にとても刺激を受けていました。

このような良い循環がうまれる機会はこれからも持続させていきたいです。


インターン生活躍の成果!「にいがた雪室ブランド事業協同組合」設立(2月8日 NPO法人ヒーローズファーム/新潟)

2月8日、新潟市長も参加した「にいがた雪室ブランド事業協同組合」設立披露パーティーが開催されました。
中心となったのは、デザイン・広告・CI等を手掛ける㈱アドハウスパブリック。県内の多くの食品関連企業が参加した「越後雪室屋」ブランドの設立にあたり、全体をとりまとめる同社の事務局的役割をインターン生が担いました。
「雪室」とは、昔から雪国の知恵として活用され、雪で冷やす天然の冷蔵庫として生鮮食品の冷蔵保存などに利用されてきたもので、安定した低温と高い湿度が食味の向上とともに環境への負荷を低減させる効果があります。これまで県内各社がそれぞれにPRしてきたものを統一してブランド化を進めることで、長年言われ続けている新潟の“宣伝下手”解消と、食品産業全体の付加価値化をはかろうというプロジェクトです。
県内各地に散らばる参加企業との連絡調整・会議の運営とともに、イベント出展やメディア対応において、実演販売等も行いながらブランドのPRを行ったインターン生。参加する各社の自社商品に対する熱意が学生を強く刺激し、『各社の「宝物(こだわり商品)」と夢を応援したい』と9ヶ月間取り組んだ成果が実を結びました。

NPO・NGOインターンシッププログラム春期集中コース 事前研修開催!(2月14~18日 NPO法人ユースビジョン/京都)

こんにちは。
ユースビジョンインターン事務局です。

2012年2月14日(火)-18日(土)に、Flag三条セミナールームにて
NPO・NGOインターンシッププログラム春期集中コース2012の
事前研修(5日間)を行いました。

関西の様々な大学から集まったインターン生は約20名!
特に1・2回生の参加が多く、「NPOやNGOの活動に携わるのは今回が初めて」
という学生が参加しています。

事前研修ではNPO・NGOで働く若手スタッフからの講義、ワークショップや
東北で復興支援に携わっている方のお話を聴く時間、
また、インターン先をマッチングする時間も取りました。

事前研修の1日目は緊張した面持ちでしたが、
事前研修の5日目にはインターン生同士の仲が深まり、
また、ワークショップを通して体験的に気づきや学びが日々重ねられている様子で、
真剣な顔つきで事前研修を後にしました。

事後研修にどのような学びが深まっているか、今からとても楽しみです!

事前研修の様子・詳細はコチラ↓
http://blog.canpan.info/npointerns/archive/16
http://blog.canpan.info/npointerns/archive/17
http://blog.canpan.info/npointerns/archive/18
http://blog.canpan.info/npointerns/archive/19
http://blog.canpan.info/npointerns/archive/20



インターンで取り組んだ各プロジェクトの成果を発表!涙の訳は・・・(2月25日 合資会社ニーズ/北海道)

2012年に入り、年明けからスタートした冬のインターンシップ全13プロジェクトの終了報告会を2月26日に行いました。

各プロジェクト発表後には企業のスーパーバイザーからコメントをいただきました。

イベントのマニュアル作成を手がけるプロジェクトでは、スーパーバイザーの株式会社北前船の代表取締役中村氏より「均一のサービスを提供出来る顧客目線のマニュアルという大きな価値があった」とコメントが話されました。スーパーバイザーからのコメントでは他にも、商品のストーリーの把握が小売や流通の仕事では最も大事な部分であることや、プロジェクト成果を土台にした今後の企業での展開などが伝えられ研修生は、改めて取り組んだプロジェクトの社会的な価値を認識しました。

総括では、株式会社出藍社松崎光弘氏より、今回のプロジェクトを通じて、学生が地域のハブになった可能性や、そこから次の繋がりを生む発展性などについて話されました。

今回の報告会では、発表直後に涙する参加者も多く見られました。
自分のやってきたことが評価された瞬間に嬉しさがこみ上げてきた研修生、伝えたい事がたくさんあるけど伝え切れなかったと悔しがる研修生、成果軸で社会に与えた価値を振り返り自己の成長をもたらした環境に感謝する研修生などが目立ちました。neethはこれからも、引き続き、若者の挑戦を応援し続けます!