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駅西朝市を若さで盛り上げる!山形の旬の食材を使った新商品「竹蒸し紅花おこわ」を県内企業と山形大生が共同開発。(NPOハーバランス)
山形の農業と料理をテーマにしたフリーマガジンを発行する「Gozzo(ごっつぉ)山形」編集部は、インターンシップ生と共同で、山形の旬の食材である「紅花」を使ったおこわを開発しました。
山形の県花にもなっている「紅花」は、昔から染料や化粧品の原料として使用されてきましたが、食材として一般の家庭の食卓に並ぶことはあまりありませんでした。今回はJR山形駅西口で開催された山形の旬の食材や商品が並ぶ朝市に出店し、開発した新商品を試食・買っていただくことで、地元食材である紅花の食べ方を知ってもらおうと、紅花とおこわのレシピ、竹の器とをセットで販売しました。
紅花の他に、秘伝豆(ひでんまめ)などの旬の食材とお米を竹器に入れて蒸したおこわを試食用に振る舞いました。器には、活用されていない県内の竹を選びました。資源の有効活用にもつながる試みです。
来場者の反応は、「プレゼントにもできる」「とてもおいしい」と好感触、ほぼ完売に近い状態でした。
受け入れ企業とインターンシップ生との取り組みは、地元紙にも大きく取り上げられました。今後の商品展開が楽しみです。