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島の人の生き方を知る・島の味覚を満喫できる!山形大生が宮城県塩釜市浦戸桂島観光モニターツアーを実施。(NPOハーバランス)

11月19日・20日と、宮城県塩釜市浦戸桂島において、実践型インターンシップに参加中の学生を中心とした、山形大学エンロールメントマネジメント部福島教授の授業を受講する生徒たちが観光モニターツアーを実施しました。福島教授と山形大生有志は6月より島の復興支援に関わってきました。活動当初は、海岸清掃や個人宅の泥出し、塩害を受けた畑の塩分を吸収するためのひまわりの栽培などをしてきましたが、現在は観光産業の支援に活動の重心をうつし、観光企画づくりにも取り組んでいます。

浦戸諸島は牡蠣の養殖が盛んですが、今回の震災で大きな被害を受けました。しかし、島の人たちの努力で少しずつ復興に向かっています。そこで名産の牡蠣を味わえる浦戸諸島の観光ツアーを企画することで、島の経済復興に貢献すること、現地の状況や島の人の生き方を知ってもらおうと考え、さまざまな方の協力も得ながら大学生の手で実施しました。

モニターツアーには、一般応募で山形県から10名のお客様が参加。ツアーは、浦戸桂島の区長さんの島めぐりツアーや、ホタテの絵葉書づくり、牡蠣の養殖体験など、離島の魅力が味わえる内容になっていました。インターンシップ生は、モニターとして参加したお客様の意見を今後のツアーの商品化に向けて活かしていくとのことでした。
本格的なツアーは12月からスタートする予定です。