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映画で地域活性化を目指す!大阪で数少ない独立系映画館の挑戦!(2012年1月23日 NPO法人JAE)

1/23(金)大阪経済大学で、東大阪の映画館「布施ラインシネマ」に対する学生からのマーケティング戦略提案が行われました。

6日前の1/17(土)に、マーケティングのプロから考え方のレクチャーを学んだ上で、企業が抱える課題をヒアリングし、課題を解決するプランを2~3人ずつ2つのチームで考えてきました。
その間に、映画館の現場をリサーチし、お客さんや地域住民などにアンケート調査などを実施し、「本当のターゲットは誰か」「本当のニーズは何か」を探りながら、活性化プランを練り上げました。
2つのチームそれぞれが、若者と高齢者という別々のターゲットに注目し提案したのに対して、企業からフィードバックを行いました。
それぞれ魅力的な提案であり、ここで考えた仮説を元に、春休みにさらに実践的なインターンシップを行っていきます。

この映画館を運営する岡島興業株式会社の岡島社長は、布施近辺には近くに大学があるにも関わらず若者が布施の商店街にはあまり来ないことや、自営業の子息が外に就職していってしまうこと現状を変えようと、映画を通したまちおこしができないか考えていました。
そこで、若者と共に映画館から地域を盛り上げるプランを考えようと、今回のインターンシップに取り組むことにしました。これからの展開が楽しみです。