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対外イベント「日本全国!地域仕掛け人市2011」開催! 2011/2/19

2011年2月19日、東京虎ノ門の日本財団にて、全国でのSBインターンシップ事業への参加者や運営事務局スタッフの募集などを目的としたイベント「日本全国!地域仕掛け人市2011」が開催されました。
当日は全国から約130名の参加者と20団体70名の仕掛け人たちが参加し、会場には200名が集まりました。

来場者は、地域で起業したいと思っている学生・若手社会人が中心で、東京で得たノウハウを地域に還元したいと思っている人々が多数集まりました。

冒頭のパネルディスカッションでは、
・植田 淳子 氏(NPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会)大分県
・松浦 俊介 氏(富士市産業支援センター f-Biz)静岡県
・丹埜 倫 氏 (株式会社R.project)千葉県
の3名のパネリストから、今の地域と自分自身のつながり、地域で働くことの魅力、課題などをご紹介いただき、来場者にとって「地域で働くとは」や「何を最初の一歩としてはじめればいいのか」のイメージを持ってもらえる時間帯となりました。

また、このパネルディスカッション自体の進行役を、島根県隠岐島海士町で活動されている株式会社 巡の環(めぐりのわ)の阿部裕志氏に行っていただくことで、地域で活動されている3名の魅力をより引き出していただけました。

その後のブース交流では、全国20地域の仕掛け人(地域事務局)がそれぞれの地域の魅力をプレゼンした後、参加者それぞれが関心のあるブースで詳細を聞いたり、積極的に質問をしたりする姿が数多く見受けられました。
参加者からは「地元や地域を盛り上げたいと思っている人がこんなにいたとは」「今後の次なる具体的アクションにつながった」という多くの評価を得ました。

本イベントの趣旨は、地域の単なる事例紹介にとどまらず、人(参加者)と地域(地域事務局)との「マッチング」を主目的としており、来場者にとって、次なる具体的一歩につながる場(出会いの場)となっていれば幸甚です。

このような対外イベントは、本事業の機会や成果を多くの方々に知っていただく上で、重要な広報機会です。全国の地域事務局と連携して、このようなイベントを協働開催することで、参加者に対しても、様々な地域や機会のバリエーションを紹介することが可能となり、今後も半年に1回の頻度で実施予定です。