学生部門

好きな街で仕事をつくる。言葉ほど簡単ではないけど、でも本当にそれを実現している人たちは、地域にはたくさんいる。地域で想いを持って、地域課題に取組んで、地域に笑顔をもたらす大人たち。
でも、私たち学生だって出来ることはある。大人が出来ないことを僕らが仕掛ける!!
“地域仕事づくりチャレンジ大賞2011”では、昨年度全国約400人の学生が企業と挑んだのインターンシップの取組みの中から7地域の予選で代表として選出されたプロジェクトを紹介します。地域の仕掛け人と出会いたい、将来は地元に帰って仕事をしたい、学生を活用した企業・地域の活性の取組みをしりたいそんな方々のヒントとなる場になっています。

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学生部門 入選プロジェクト

ノミネート

北の起業家サロンのリニューアル(Y1)

【北海道代表】
起業家が集い、新しいビジネスが生まれる場、「ベンチャーガレージ」。会員企業40社の紹介記事配信、テストマーケティング実施で、ラウンジの活性化に貢献。社長の右腕として、仲間と共に、地域への“挑戦の連鎖”を創出した!

学生:佐々木 雄一(札幌学院大学)
受入企業:株式会社ベンチャーガレージ
コーディネート:合資会社neeth

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ココが見どころ!

コメント『北海道を元気にする』という林社長のビジョンの伝道者として、 佐々木君達が若者と起業家の間に創った繋がりの中から、 新たなプロジェクトや若者の挑戦が札幌に生まれ続けています。
【推薦者】合資会社neeth 石井 宏和

ココが見どころ!

コメントインターン生のおかげで、ベンチャーガレージを支えてくれている会員企業との関係性が発展しました。交流会から誕生した『HASプロジェクト』のように、ビジネスや 起業家が生まれ続け、北海道は元気になります。
【インターン受入企業】株式会社ベンチャーガレージ 代表取締役 林 英邦 氏

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ココが見どころ!

コメント起業家40名への学生インタビューをWeb掲載記事としてアップしたことで会員から好評となり、8割が継続(リピーター)となった。当初の売上10万円/日がリニューアル後50万円/日へ。学生企画で、起業家と学生との交流イベントも開催され、「こんな学生ならインターンを受け入れたい」と3社が受入を決めた。

ノミネート

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ノミネート

地域貢献企業として壁面緑化に挑む(Y2)

【関東代表】
緑化基金、地域の子供達への環境教育等、CSRに全社一丸となって取り組んできた石井造園株式会社。新たな挑戦となる壁面緑化事業の起点は「町に緑を増やし憩いの空間づくりに貢献したい」という石井社長の想いでした。

学生:菅野 将城(神奈川大学)
受入企業:石井造園株式会社
コーディネート:横浜社会起業応援プロジェクト

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ココが見どころ!

コメント菅野君は懐の深い石井社長の激励に応えようと時に空回りしつつも大奮闘。母校に壁面緑化を提案したりDMを横浜市内の企業に送ったり。そんな愚直な行動が社内や地域の共感を呼び、壁面緑化事業の新展開が始まります。
【推薦者】横浜社会起業応援プロジェクト 田中多恵

ココが見どころ!

コメント社員9名の我が社にやって来た初のインターン生菅野君。挑戦の一歩を彼と共に踏み出す事ができました。企業間で支えあい切磋琢磨しながら地域を盛り上げるハマの精神を彼が感じとってくれたのならば嬉しく思います。
【インターン受入企業】石井造園株式会社 代表取締役 石井直樹

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ココが見どころ!

コメント近年のエコへの関心の高まりから導入する企業も増加している壁面の緑化。単独の企業だけの取り組みではなく、地元企業がともに手を携えあい、緑豊かな街づくりを目指しているこの事例は、地域の企業間連携や企業CSRの今後の方向性に多くの示唆を与えてくれる。

ノミネート

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ノミネート

スーパーの真の商品は「人の縁」(Y3)

【北信越代表】
毎日行くスーパーだからこそ、お客の幸せに貢献したい。そんな社長の想いを受けて、九州男児インターン生が「レジさんのつぶやき」などの企画を次々と実現。交流と好循環を生み出し、スーパーの新しい価値を発信した。

学生:甲斐 一生(立命館アジア太平洋大学)
受入企業:山成商事株式会社
コーディネート:株式会社御祓川

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ココが見どころ!

コメント売上を伸ばすわけでも効率を上げるわけでもなく、人と人が交流するきっかけをスーパーの中に生み出した甲斐くん。彼の夢の礎、「自ら仕事を生み出せる若者を育成する “場づくり”」が、このプロジェクトの中にあります。
【推薦者】株式会社御祓川 森山奈美

ココが見どころ!

コメント将来の夢を持ちながらも挫折を味わった彼が「想いのある会社で働きたい」と能登へやってきた。私自身が能登半島地震のときに土地の温かさに触れて移住を決意したように、人の想いが人を動かすことを再認識できた。
【インターン受入企業】山成商事株式会社 尾戸 大介

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ココが見どころ!

コメント地域に根付くスーパーが目指したものは、ディズニーランドのような楽しめる場所。お客さんが楽しんで買い物ができるよう、地元の高校生も巻き込みながら、県外出身者の若者が様々な企画で奮闘する。

ノミネート

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ノミネート

日本の伝統文化を次世代につなげる (Y4)

【東海代表】
シェア80%を誇る岐阜の伝統産業「枡」。しかし需要低迷に衰退の一途を辿る。そんな地域課題に挑む経営者と共に新たな商品開発、市場開拓に取り組んだ。「枡が枡で有り続けるために」学生と企業のホンキの7ヶ月。

学生:酒井 智代(愛知教育大学4年)
受入企業:有限会社大橋量器
コーディネート:NPO法人G-net

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ココが見どころ!

コメント目の前の仕事に向き合わず、消極的だった学生が、社長や仲間との関わりを通じて、本気になっていく。枡の営業の為、日本全国を駆け回り、新規取引企業も14社獲得!地場産業に新風を巻き起こしていく過程が見どころです。
【推薦者】NPO法人G-net 南田修司

ココが見どころ!

コメントComing soon
【インターン受入企業】
有限会社大橋量器

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ココが見どころ!

コメント地場産業が抱えている課題として、「新規事業を仕掛けたい」と考える社長と、「いろいろ仕掛けると業務が忙しくなる」と社員からの反発をうける。そうした社長と社員との意識ギャップの問題がある。今回のインターン生が果たした役割は、ひとつの解決法を示してくれる。

ノミネート

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ノミネート

防災を可視化し安心と笑顔を広める(Y5)

【関西代表】
安全神話が未だに残る日本の防災市場を変革し、地震と共生する社会を目指す!社長の3年越しの想いを、女子学生3人が1から商品化した「防災グッズ」は、1年半で着実に社会の笑顔を創造してきた。

学生:谷優子(同志社大学)
受入企業:オルウィン株式会社
コーディネート:NPO法人 JAE

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ココが見どころ!

コメント自信がなくて、大企業に就職するためとしか考えてなかった学生が、この事業の責任者としてそのまま就職し、日本の防災を変えていくとまで決意をしました。その背景にある社長の本気さがポイントです。
【推薦者】JAE(NPO法人 日本アントレプレナーシップアカデミー) 木村亮介

ココが見どころ!

コメント社会に貢献する事業をしていきたいという想いが、今“なまずん”という形になってきています。インターン生という同じ情熱を持つパートナーを得たことで、事業が進み会社に変革の渦を巻き起こしています。
【インターン受入企業】オルウィン株式会社 代表取締役 豊田匡臣

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ココが見どころ!

コメント3.11を経験した現在の日本において、平時から防災意識を高めていくことがますます求められています。この事例の、震災前から防災グッズの商品化にとりくみ、地域への防災意識の地道な啓蒙活動を行ったプロセスは、他地域にとっても大いに参考になります。

ノミネート

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ノミネート

お客様と社員の思いをカタチに!(Y6)

【中四国代表】
多くの経営者が頭を抱える組織の問題に社長とインターン生がタッグを組んで店舗でのあらゆる業務に対して提案と改善を行った。
社員を巻き込んで達成した売上2倍の成果は、数字だけではなく社員の誇りにも繋がった。

学生:西 雄一郎(松山大学 経営学部 4年生)
受入企業:株式会社ビッグウッド
コーディネート:NPO法人Eyes

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ココが見どころ!

コメントトップである経営者と新入りであるインターン生が打合せを重ねながら、社員を巻き込む様子がポイント。「やれと言われたからやる」のではなく、自分の考えを実現できる楽しさや議論できる信頼関係を社員が実感する。
【推薦者】 NPO法人Eyes 竹下愛

ココが見どころ!

コメント成果をあげる為のマネジメントで大切な事はコミュニケーション。期間中9人のスタッフと人間関係を構築、イベントを成功。リーダーとは?を追求した貴重な体験をし社員も成果をあげる為のマネジメントを理解できた。
【インターン受入企業】株式会社ビッグウッド 代表取締役社長 杉浦眞悟

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ココが見どころ!

コメントビッグウッドはインターン受け入れ5年目のベテラン企業。その間に蓄積された「若者が成長する社内環境づくり」の工夫の数々は、若手社員の人材育成に力を入れる企業なら、全ての企業に参考にしていただけると思います。

ノミネート

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ノミネート

伝統的な集落でアートと絆を創出!(Y7)

【九州代表】
鹿児島県南薩地域の活性を目的に民泊型修学旅行や環境保全活動に取り組んでいるエコ・リンク・アソシエーション。集落で実施したアートプロジェクトにて学生スタッフを集め、地域の人と協働し作品と絆を創り出した。

学生:上別府 晃佑(鹿児島国際大学4年(インターン時 )
受入企業:NPO法人エコ・リンク・アソシエーション
コーディネート:マチトビラ

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ココが見どころ!

コメント集落での企画進行には様々な関係者との密な連携が必要でした。そんな中での上別府さんの奔走が見どころ!のべ240時間分もの学生ボランティアを集め、80人以上の大人と協働しプロジェクトを成功に導きました。
【推薦者】マチトビラ 代表 末吉 剛士

ココが見どころ!

コメント南薩地域には高齢者が多く学生という若い力と触れ合うだけで大きな財産になりました。自分から「やってみたい!」を見つけ出し、進んで地域に入っていくことで地域の人達が更に自分たちの地域の魅力に気付きました!
【インターン受入企業】NPO法人エコ・リンク・アソシエーション 代表理事 下津 公一郎 氏

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ココが見どころ!

コメント修学旅行向けの民泊事業を軸にして、地元にもきちんとお金が循環し、修学旅行生も満足する仕組み化が素晴らしい。県外の修学旅行生と地元住民とのつながりづくりを、若者が提案して実践した。

ノミネート

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