活動ニュース
～顧客の定義を事業プランに表現する、事業計画セミナー第１回を開催しました～ 2011/09/01
9月1日(木)にSVMサマーセミナー、寄付型・コミュニティ型のビジネスモデル団体向け事業計画セミナーを、株式会社エンパブリック代表取締役 広石拓司 氏を講師に迎え開催いたしました。全２回構成になる本セミナーの第１回となる今回は、8組のスタートアップメンバーが参加しました。
第１回は、講義とワークを繰り返しながら、いかに顧客となる人の潜在的な力を引きだし、自分の想いを事業として設計していくかを考えていきました。
まず、初めに自己紹介をかねて、３分間プレゼンを実施しました。事業の概要、事業の背景にあるニーズは何か、強みは何か、など全６項目に沿って、プレゼンテーションを行いました。
参加者同士が互いの事業についての理解を深めるきっかけとなり、その後のワークやディスカッションにも生かされる時間だったと思います。
広石氏には、数々の社会起業家の創業期や海外も含めた多くの事例を元に、顧客の定義や、それを取り巻く環境やステイクホルダーなどを徹底的に考え、巻き込むためのプロセスについてお話いただきました。
「社会起業家が社会を変えるとは？」、携わる人・組織を増やし、お金の流れをつくっていくということ、人々の意識・考え方を変え、行動パターンを変えていくこと。
コミュニティ型のビジネスモデルを考えるうえでは、切り離すことのできない問いを考える場になりました。